
もともと日本の文化というのは
「あれとこれとの違いがわかる」
という繊細さに根ざしていました。
今でもその名残りはあちこちにあって
フランス人の友人に言わせると
「日本人がラーメンについて話すのは
ジャスの評論を聞いてるみたい」
だそうです。
細か過ぎて、わけわからん、と(笑)
一方で、だからこそ
いらない機能を山ほどつけてしまう
製品のガラパゴス化も起こしがち。
諸刃の剣でもありますね。
感動経営は
個にフォーカスをします。
従業員に対してもそうですし、
お客様に対しても。
顔の見える人間的な接し方が要諦です。
そういう意味では
極めて日本的な経営手法とも言えます。
所作の丁寧さ。
方法論的な「術」ではなく
あり方を問う「道」に通じる考え方です。