『金さん』はミドルネーム


今朝は、氏神一番さんの講話を拝聴。

江戸文化のあれこれを

楽しく聞かせていただきました。

 

中でも、個人的には

『遠山の金さん』のミドルネームの話が

ツボでした。

 

日本にもミドルネームの習慣があったのか、と。

 

 

遠山の金さん=遠山金四郎の本名は

遠山景元です。

 

金四郎はミドルネームで、

後に左衛門尉に変わりました。

 

で、

もっぱらその『金四郎』や『左衛門尉』が

呼び名として使われていたそうですが、

 

それは、本当の名前を呼んではいけない

習慣が日本にあったからなのだとか。

 

う〜ん、知らなかった……。



ちなみに、現在の日本では

法律上、ミドルネームは使えません。


また、

海外ではミドルネームはポピュラーですが

それをつける理由は配偶者の苗字だったり、

同じ名前の親子を区別するためだったり、

割と事務的な動機からです。

 

名前を呼んではいけないからという、

おごそかな背景が『金さん』にあったとは……。

 

 

そして、

気になって遠山景元について調べてみたら、

『家庭の事情が複雑で、若い時には

 長屋に住んで放蕩生活を送った』

とありました。

 

なるほど、そのあたりをひっくるめて

『遠山の金さん』のイメージができたんですね。

 

おもしろい!

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