
『時間=人生そのもの』ということを
あらためて感じている昨今です。
言葉、概念としては誰もが知っていること
だと思いますが、
腑に落ちる瞬間というのは
人それぞれですよね。
実は、先日けっこう大きな失敗を
やらかしまして、
関係者にご迷惑をおかけしました。
ぼくの準備不足で
無駄な時間を取らせてしまったのです。
で、そのことを反省する過程で
『人の人生を無駄に使ってしまった
→ そりゃぁ、あらためなけりゃぁね』
という思いが
ふつふつとわいてきたわけです。
そこ、あまりに自責が強いと
落ち込んでしまいますが、
そういう悪癖はなくなってきました。
ところで、
もともとぼくは『速い』ことが
好きだったのですが、
それが近代主義に特有の傾向であり
人を追い詰める側面も持っていることを
知ってからは
意図的に封印していたのです。
マルセル・デュシャンが大切にした
『遅さ』への憧れもありました。
が、ようやくカウンター側への
耽溺もおさまってきた
ということです。
人生2周目の最初のスパートを
かけていきますよ。