一色の布を織るためには

この投稿は、2019年10月13日 アメブロに書いた記事を再編集したものです。

今のわたしは、他責にせよ、自責にせよ

『責める』という感性自体に距離を置くようになっています。

が、この段階では

他責から自責への移行段階にあったことが

ハッキリわかります。





もちろん比喩です(笑)

『こうすればいい』とわかっていることを

人間はなかなかできないものですね。

が、そこにはいろんな種類があるように

感じています。

・わかっているつもりになっているけど

 本当はわかっていない。

・しっかりわかっているのだけれど

 なぜかできない。

・実はそもそもやるつもりがない。

などなど……。

で、わたしは二番目の

『しっかりわかっているのだけれど、

 なぜかできない』

に興味があります。

心理学や自己啓発の多くも

心の中に存在するメンタル・ブロックを

取り払おうとするものです。

基本的に、多くの教えは

『できない』ことを問題視して、

『できる』状態に導こうとしますが、

わたしは、そこ、

もう少しデリケートだと感じています。

わかりやすい例で言うと、

ものごとをうまく運ぶためには

『自分を変える』必要があるということです。

問題の原因を他人ではなく、

自分に求めると、運命は変わり始めます。

他責ではなく、自責の奨励ですね。

しかし、変化の矢印を『相手』に向けるか

『自分』に向けるかの前に

変化すること自体を望んでいるかどうか

があるはずです。

『無事=何ごともない』

という言葉で表現されるように

平和な世界は本来『変化』を嫌います。

つまり、

いくら『変わった方がいい』

頭の中で考えていても、

心の中で『変わらない方がいい』

と信じていたら、そこには矛盾が起こります。

メンタル・ブロックという呼び方は

『変わった方がいい』

という方法論側からの働きかけですが、

価値観という別の(かなり強固な)軸がある

ということです。

たとえば、方法論を縦糸、価値観を横糸と

考えてみてください。

両方が同じ色だったら、

一色のきれいな布になりますが、

違う色だったら柄になります。

もちろん柄は個性とも言えるので、

あってはいけないものではありませんが、

一色の布が欲しいのであれば、

縦糸と横糸をそろえる必要があります。

その例えで言えば、冒頭挙げた

『わかっているつもりになっているけど

 本当はわかっていない』

は、方法論と価値観が違ってしまっている

ということ。

『実はそもそもやるつもりがない』

糸はしかけても、布を織るつもりがない

ということですね(笑)

いずれにしても、

一色の布はできあがりませんね。

言動の一貫性が、大切な由縁です。

未来は自分でつくれます!