予祝のすすめ




日本には、古来「予祝」という習慣がありました。

いわゆる「前祝い」ってやつですね。

 

いずれ起きるはずの良いことを先に祝い、

それによって希望の実現を引き寄せる技術です。

技術と書いたのは、それが単なる戯れ事ではなく、

達成イメージを潜在意識にしみこませる

存外に科学的な方法だからです。

 

なんでも、春のお花見は秋に起きるはずの米の豊穣を

前もって祝うことだったとか。

先が見えないと

ちょっとした苦労が不安を引っ張ってしまいますが、

豊穣がわかっていれば

苦労も苦労も喜びへのステップと捉えられます。

 

やるなぁ、日本人。

 

そう言えば、

もともとの日本人というのは、小さなことでよく笑う

大らかな国民だったそうです。

農業を基本に、予祝の習慣を持っていた人たち。

 

時代は変わりましたが、

良い習慣は復活させてもいいですよね。

© 2020 株式会社青い街