人はおしなべて 凸凹 ですね



ご縁あって、寺島ヒロさんの『でこぼこ兄妹』を

買って読みました。

発達障害の子どもたちのマンガです。

 

帯に「凸凹っ子の育児は毎日がスペクタル」

とある通り、常識にしばられないお子さんたちの

活躍(?)は大変楽しいものでした。

 

実際には、親御さんとしては

肉体的にしんどい場面だって多々あるはずですし、

感情的になることもあるでしょうが、

お母さんご自身がASDだったこともあって

お子さんたちに対する深い理解と暖かい愛情が

胸をうつ一編になっています。

 

 

さらに言えば、

かくいうぼくもASDっ気がありますし、

妻は多動的、かつ発達障害者の方の就労支援を

仕事にしているので、実はわが家は

「変わった行動」にはなじみが深いんです キリッ

 

 

たとえば、

ぼくの整理好きはしつけの良い美徳というよりも

少し病気っぽいんですね。

潔癖症はわかりやすいかもしれませんが、

そこはあまり気になりません。

 

むしろ気になるのは、モノの置き場所や角度。

 

普段と違う状態になっていると、

「あれ? なんで?」と、一いち反応してしまい

前に進めないんです。

 

たとえば、リビングの椅子が曲がっていると

「あれ? 昨晩、何したんだっけ?」

と記憶の旅が始まってしまいます。

 

で、「あぁ〜っ、けっこうお酒飲んだな」

と。

全然大したことではないんですが、

いちいちそんなメモリー・ジャーニーをしてたら

疲れちゃいますよね。

 

 

なので、

モノがあるべき場所にあるべき姿で納まっている

ということは、ぼくにとって

かなり心の平穏に関係しているわけです。


ちなみに、人の居場所については気になりません。

人それぞれだと考えていますし、

そもそも自分の感知できない場所については

認識しきれないと思っているので。

 

むしろ、片づけないでも大丈夫な人を見ると

(嫌味ではなく)大らかだなあ、と思います。

 

 

というわけで、

人にはそれぞれに得意・不得意があり

また、「なぜ、そうするのか?」も

わからないことが多いですよね。

 

だからこそ、

なにごとも決めつけないことが大事だな

と思うのでありました。

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