企業内におけるヒエラルキーの逆転



かつて、ほとんどの企業は

社長を頂点とする山型のヒエラルキー構造でした。

今でも、社長が発明・発案をして

部下がそのアイデアを動かすタイプの組織であれば

その構造はうまく機能するかもしれませんが、

現在では多くの職種がサービス業になっています。

 

モノがあふれる時代においては、

単にモノをつくるだけでなく、

それを使って生まれる「体験(つまりサービス)」

こそが商品だからです。

 

そうなってくると、

もっとも重要な役割をになうのは現場において

お客様に直接対応する人たちになります。

たとえばディズニーランドを思い浮かべていただけば

いいでしょう。

お客様の満足や感動を引き出せるのは

現場にいるキャスト一人一人なのです。

 

すると、組織のリーダーは中間管理職ではなく、

現場の人がどうやったら働きやすいかを考える

現場支援職となります。

さらに、彼らを支える課長や部長は支援職。

そして、その全体を設計する社長は理想をかかげ、

その理想を真っ先に体現する「理念職」

ということになります。

 

ダイヤモンドにも似た(上図の)

逆三角形こそ時代にそくした組織構造体であり、

それこそ、ぼくがここ1年熱心に学んできた

「感動経営」のエッセンス(の一つ)です。


© 2020 株式会社青い街