
ものごとには、それ自体で良い悪いはありません。
あくまで、受け取る人間が「良い」か「悪い」かを
判断しているだけです。
となれば、どんなことが起きても
「これは自分にとって良いことだ」と思えれば
その人は幸せということになります。
つまり、まわりの人がどんなに「あの人、大変ね」
と思っても、当の本人が平気だったら、
何も問題ないわけです。
ってことが、頭ではわかっても、
いざ自分が面倒な状態におちいると
「ついてないな」と感じますよね。
とはいえ、それが当たり前の感覚だと思います。
何が起きても「おっ、ついてる」と感じられるのは
よほど上記のような考え方が身についているか
世界への信頼がとても深い、要するに
「何があっても、自分は大丈夫」と
信じているかです。
けれど、それが幸せなんだったら
そうすればいいじゃん、そう考えればいいじゃん。
と、多くの人がを手を変え品を変え、
そのコツやあり方を説くわけです。
あとは、そうした解説が
自分にあうかあわないかでしょうね。
その意味では、宗教もスピリチュアルも
心理学も経営学も、同じ地平にあるというのが
ぼくの持論です。
要するに、目的地が「幸せな地」なのであれば
何に乗っていくかは、人それぞれですね。