存在のリレーと現象の連鎖


昨日は、竹田淳子さん司会による

小林良子さんと石崎美花葉さんの対談を

聞きにいきました。

で、これが、まぁ、本当にすばらしい内容で

全編ユーモアと優しさに満ちており、

「女性の時代だなぁ」と強く思った次第です。

 

もちろん個人差はいろいろとありますし、

性差にこだわり過ぎると変な話になりますが、

「母」としての視点・発言となると

男性は指をくわえているしかありません。

そう思うと、か弱いですね、男性は。

 

そして、その弱さ故に

男性は何かをやろうとすると

すぐに仕組みをつくりがちです。

というか、そうすることに長けています。

で、仕組みには良い面もたくさんあるのですが、

それをつくった本人がいなくなると

熱と柔軟性が失われ、禁止事項だけが肥大して

呪いに近くなってしまいます。

時代のスピードが早くなって、

仕組みがすぐに呪いになりがちなのが、

現代なのだと思います。

 

20世紀までは、もっぱら男性が

歴史や文化をつくってきました。

それは人間という種族が非常にか弱く

仕組みに頼っていたからなのでしょう。

しかし、仕組みに頼らず

あるいは頼るにしても、柔軟に運用するには

そこには女性性が必要だと感じました。

 

 

「女性は存在であり、男性は現象である」

という言葉があります。

生命のバトンをつなぐという意味では

それは存在のリレーであり、

仕組みをつなぐのは現象の連鎖です。

 

両方が協力しあいながら、

気持ちよく流れると嬉しいですね。

© 2020 株式会社青い街