密室で起きることを未然にふせぐ

この投稿は、2020年5月4日

アメブロに書いた記事を再編集したものです。

とある人に悩まされていた時期で、

その人のことを考えて書いた記事でしたが、

当人は今も相変わらず……。

さすがに、わたしもその人への距離感を変えましたが、

気づきを引き出すのって難しい課題ですね。






残念なことですが、世の中には

『自分のことしか考えられない』

人がいます。

そういう人の振る舞いに出会うと、

『うわっ。何、それ』

と思ってしまうものですが、

多くの場合、

当人はまったく気にしていません。

なので、余計に腹が立ったりします。

しかし、いきなり反省されても

困るかもしれませんよね。

自分勝手な行動をされた、そのすぐ後で

『いや。俺が悪かった』と。

いきなり気づいて謝られても、

それはそれでおかしな現象です。

何故なら

『自分のことしか考えられない』

人の特徴とは、

『まわりの人の反応がわからない』

ことだからです。

つまり、気づきのきっかけが

つかめないんですね。

そういう意味では、悪い人ではありません。

悪意はないのです。

むしろ、より大きな問題は

気づいた後の行動と言えます。

誰かに指摘されたり、

あるいは何かのきっかけで

自分の行動が利己的なものだとわかった時

真摯な人であれば、

それを修正するための『行動』を取ります。

しかし、

『今度からしないようにします』

という『言葉』だけの人は

あまり誠実とは言えません。

何故なら、考えただけでは

現実を変えることはできないからです。

『いやいや。

 ナポレオン・ヒル氏は

 「思考は現実化する」

 と言ってるじゃないですか』

という声が聞こえてきそうですが、

そのテーゼとは矛盾していません。

考えただけで行動を変えない人は、

本当は『思考』を変えてはいないのです。

『わたしはわたしの思ったまま

 振る舞って大丈夫』

という自己認識=潜在意識ですね。

そこは何ら書き換えられていないわけです。

つまり、

『自分勝手な思考』

変わらず、現実化されていってしまうのです。

ただし、自分勝手な振る舞いをすることで

一番損をしているのは

ほとんどの場合『本人』なんですよね。

事情を理解してくれる人もいるでしょうが、

だいたいは人が離れていってしまうからです。

悲しいことに、

そうした人に気づきをもたらすのは

『そして誰もいなくなった』

状態しかありません。

名作推理小説のタイトルですね。

平和な状態、心穏やかな境地とは

時件が起こらないことであり、

本当は……

起きた時件を解くことではありません。

コロナ禍の中で

『密室』という言葉をよく耳にするので、

ふと、そんな連想が浮かびました。

より善き習慣を身につけて

『事件』を未然にふせぎたいものです。

未来は自分でつくれます!