思考は現実化するのか?



一般的にはけして結びつけて扱われるわでは

ありませんが、ぼくの中では

『思考は現実化する』と

『信じる者は救われる』は

近しい印象にあります。

 

たぶん、かつてはどちらに対しても

「そんなんだったら、苦労しないよ」

と思っていたからだと思います。

 

で、今は、と言うと

『思考は現実化する』と思うし、

『信じる者は救われる』も腑に落ちてます。

 

 

『思考は現実化する』というのは

言うまでもなくナポレオン・ヒルさんの

有名な本のタイトルですね。

世界中で一億部以上売れているそうですが、

その意味するところは

けして超現実的なことではありません。

 

いや、むしろそう受け取ったからこそ

「そんなんだったら、苦労しないよ」

と思ったわけですね。

 

 

その考えは、超現実的どころか

きちんと地に足のついたものです。

 

いろんな人がいろんな解説をしていますが、

ぼく自身が納得しやすかったのは

「人間は一度に二つのことを考えられない」

ことによる解釈でした。

 

人間は、何かに対して

「できる」と「できない」を

同時に考えることはできません。

迷うことはもちろんあるでしょうが、

潜在意識もふくめて

必ずどちらかに比重をかけます。

 

 

たとえば、1960年代

ケネディ大統領が打ち出した

「月面着陸」という目標に対して

「できる」と思った人と

「できない」と思った人がいたわけです。

 

で、その計画を成功させたのは当然

「できる」と思った人たちですよね。

それが『思考は現実化する』

って、ことです。

 

けれど、

だったら「できない」と思った人たちの

思考は現実化していないのでは?

と思われるかもしれません。

 

いえいえ。

彼らの思考も現実化しています。

関わっていないということは

「できない」と思う人自身には

それを実現する機会は訪れないからです。

 

つまり、

彼らが「できる」と考えを変えない限り

彼ら自身が月面着陸をする可能性は

完全にゼロということ。

 

そこで

「自分の思考が世界全体を変える」

と捉えると、超現実的になります。

現実化するのは、

あくまで自分の関わる世界ってことですね。

 

 

言葉を変えて言えば、

「できる」と思う人はできる道を行き、

「できない」と思う人はできない場所に

とどまり続ける。

 

『成功哲学』という言い方には

今でもちょっと抵抗がありますが、

『思考は現実化する』って

「できると思う人が実現していく」

という、けっこうシンプルな話なんですね。

 

 

と、

なんだか、えらく長くなってしまったので

『信じる者は救われる』話はまた明後日!


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