感動のサービスとは?



昨日は、妻の大好きな「YUSAN」というお店に

行ってきました。

お店と言っても、今は仕出ししかしていないので

民家でお膳をいただく、特別な形でした。

 

YUSANはもともと葉山にあったお店なんですが、

駐車場の敷地が借りられなくなったため

お店を閉じて、

横須賀で仕出しサービスを始められたのです。

 

それはそれで大変な人気だったようですが、

川崎近辺に住む僕らとしては

残念ながらお願いのしようがなく……。

 


それが、このたび

バスクにある日本料理店を任されることになり、

ご家族での海外移住を決意。

 

ついては、長年のご愛顧に感謝する、

特別な食事企画を開催された、という顛末です。

 

 

YUSANはデザート付きの定食が2,000円なので

けしてべらぼうに高いお店ではありません。

 

しかし、その仕事の丁寧さは

まさに「感動」レベルであり

他では味わえない特別な「体験」なんです。

 

 

 

感動のサービスというと

すぐに思い浮かぶのはサプライズ的なものだと

思いますが、YUSANはその対極です。

 

変わった食材や調味料を使うわけではありません。

創作料理的な突飛な手法を使われません。

 

まったく逆の静かな感動。

 

 

「心のこもった料理とは、こういうものか」

という感じです。

 

 

たとえば、

素材の選び方が1.2倍丁寧

素材の切り方が1.2倍丁寧

下準備が1.2倍丁寧

調理が1.2倍丁寧

盛り付けが1.2倍丁寧

だと、料理の全体は

掛け算で2.5倍の好印象になります。

 

一つ一つの工程に加えられる少しづつの手間が

全体で「感動体験」を生み出すわけです。

 

 

これは、

臥龍先生が説かれる『感動経営』の

公式そのものです。

 

料理で分析すれば各工程になりますが、

たとえば5人のチームで

一人一人が1.2倍の心のこもった仕事をすれば

全体では2.5倍の好印象になるわけです。

 

そのチームワークの根底にあるのは

お互いをかけがえのない存在とする

『大家族主義』。

 

 

YUSANが穏やかな家族経営であることは

けして偶然ではありません。

© 2020 株式会社青い街