挙手が大切な理由




率先して手をあげるのが良いことだとは

常々思っていました。

が、その認識はあくまで表層レベルに

とどまっていたと思います。

「そりゃぁ、積極性がある方がいいだろう」

くらい。

でも、挙手にはもっと深い働きがあることに

気がついたので、シェアします。

 

と言いつつ、

一旦ちょっとまわり道をしますね。

 

  

宗教、自己啓発、成功哲学、心理学などは

比重のかけ方や説明の仕方が違うだけで

おおむね同じようなことを言っています。

生活習慣をととのえ、

明るく楽しく目の前のことに向きあえば、

たいていは良い結果に結びついていくわけで

目的地までいろんな道がある感じです。

 

問題はむしろ「誰が言うか」

つまりどの案内人がすすめる道をいくか

なんだと思います。

「この人が言うことはすっと入ってくる」

「内容は納得できるけどなんかモヤモヤする」

といった相性がどうしてもあるからです。

 

ただ、相性があう方がいいのかと言うと

必ずしもそうではありません。

人は自分の頭で考えたことしか

身につけられないので、

言われていることすべてに納得がいく状態は

かえって危ない場合もあります。

むしろ、ちょっとひっかかるくらいが

ちょうどいいのかもしれません。

 

ぼくにとって、

心屋仁之助さんはそのあたりにいる方で

発想や表現のされ方は大好きなんですが、

時にすっと入ってこない考えに

出くわすことがあります。

 

たとえば、

「ものごとには良い面と悪い面があり、

 だいたいは良い方だけを取ろうとするので

 うまくいかない。

 悪い方も取る覚悟ができるとうまくいく」

といったことを言われていて、

「なるほど」と思いつつ、

完全に腑に落としきれていませんでした。

 

 

さて、ここで本題に戻ります。

 

役割を引き受けると、良いこともある反面、

めんどくさいことが山ほど待っています。

そして、特に会社組織だと「言ったもの負け」

みたいな感じで、責任だけ発生して

あんまりいいことがなかったりします。

おそらく、それが挙手をさまたげる

最たる理由ではないでしょうか。

 

で、そのことと心屋さんの

「悪い方も受け取る覚悟をする」が

結びついて、合点がいった次第です。

挙手をするというのは、自分で自分の行動

ひいては人生を決定することであり、

その練習になるんだな、と。

 

挙手って大事ですね。

 

 

ちなみに、

なんでそんなことを考えたかと言うと

先日、台湾の人たちは答えを持っていなくても

まず手をあげる、という話を聞いたからです。

セミナーなどが終わって、

日本で「質問はありませんか?」と言っても

ほとんど手はあがりません。

が、台湾では全員がまず手をあげ、

中には指名されても

「あっ。いや、まだ質問を考えてないです」

という人もいるとか(笑)

 

で、そのことと、

今朝のドルチェ&ガッバーナの記事が結びつき、

意思決定の文化に関する圧倒的な差を

感じてしまった次第です。

 

これから、いろんなことに手を上げていきたい

と思います!

 


中国のドルガバ事件についてはこちらをどうぞ。

とても的確なまとめがされています。

https://twitter.com/chinshonatsuyo/status/1065468618081587200?fbclid=IwAR0pZh_uDtoWm4TplAdmJUh-8c-cCH5O9W-aBtPoE4rd8MUWhuTk1eK4YT4


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