深呼吸がもたらす意識の変化



深呼吸にはいろいろな効能があると思いますが、

最近感じているのは深呼吸が持っている

「身体の内と外をつなげる」イメージです。

 

自分の身体の外にある空気を身体の中にいれることで

個としての自分の存在を薄めることが起きているんじゃ

ないか、と。

 

「存在を薄める」と書くと

なんだかネガティブな感じがするかもしれませんが、

むしろ逆で、積極的な意味でつづっています。

 

緊張したり気持ちが沈んだりすると呼吸が浅くなりますが、

そうなると、自分の身体は世界と切り離されてしまいます。

つまり、身体の表面だけで世界とつながるイメージです。

 

一方、深呼吸をして空気を身体に取り込むと

(空気の量としてはそれほど大したことではないんですが)

存在が世界となじむというか、

世界と一体化する感覚が生まれる(と思うのです)。

 

そう考えると、深呼吸ってとってもいいな、と。

 

笑いが、自分の意識を未来や過去から「今ここ」に

戻してくれる効能があるという指摘にもハッとしましたが、

深呼吸にも、いろいろとおもしろい解釈ができそうです。

 

幸せになるために特別なことは必要ではなく、

ちょっと笑ったり、いつもより深く息を吸い込むことが

そのきっかけなのではないでしょうか。

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