
ここ数年、というか
あらためて考えてみると成人したあたりからずっと
「今年こそは!」と素直に思っていなかった気がします。
どこかしら遠慮というか、分別をつけるのが
「大人」だと勘違いしていた節がありました。
が、今年は自分の中で気が満ちているのがわかります。
むしろ、大人だからこそ挑みたい。
そんな心持ちになっています。
去年がとても良い年だったので、
弾みがついたのもあるんでしょうね。
今年の5月には映画『二宮金次郎』が封切られますが、
尊徳さんの言葉に「積小為大」があります。
小さいことの積み重ねがやがて大事をつくる。
あるいは、小さいことの積み重ねることでしか
大事はなし得ないという意味です。
それにならって、美点凝視を心がけ
良き言葉をつむいでいきたいと思っています。
本年もよろしくお願い申し上げます。