純度を高めると、善い結果が出せます

この投稿は、2020年3月5日 アメブロに書いた記事を再編集したものです。

いろんなことが整理されてきていた時期で、

自分で読んでも、なんだかちょっと嬉しくなります。






エントロピーという概念を

『エネルギーの取り出しやすさ

と捉える考え方を知りました。

エントロピーという言葉自体は

主にSF関係の知識として知っていましたが、

それ以上のものではありませんでした。

『高校の授業じゃないんかい』

と言われそうですが、

そこ、あまりちゃんと勉強しなかったんです(笑)

いずれにせよ、

『無秩序さ』とか

『乱雑さ具合』と訳される

なんだか、わかったようなわからないような

(要するに、わかりにくい)概念ですよね。

しかし、

『エネルギーの取り出しやすさ』

という観点で捉えると

いろんな現象が違って見えてくるんです。

たとえば、熱湯や氷は

熱いか寒いかの違いはあっても

どちらもエネルギーを取り出しやすい状態です。

暖かくなりたければホットコーヒーを飲み、

暑くて仕方がなければ冷えた麦茶を飲みますね。

それらは、

熱エネルギーを取り出しやすいわけです。

その状態を

『エントロピーが低い=乱雑さが少ない』

と呼びます。

一方、

熱湯に氷を入れればぬるま湯になりますが、

そうするとエネルギーは取り出しにくくなります。

ぬるま湯を飲んでも、

残念ながら暖かくも涼しくもなりません。

身体にはいいですが(笑)

原子単位で見れば、

ぬるま湯になっていく現象は

活発に動く原子と止まっている原子が

打ち消しあっている状態です。

いろんな要素が混じるわけで、その状態を

『エントロピーが高い=乱雑さが多い』

と呼びます。

わたしがすぐに連想したのは、森信三さんの

『時を守り、

 場を清め、

 礼を正す』

という言葉でした。

『職場再建の3原則』と呼ばれる標語です。

この中で『場を清め』は特に重視され、

「整理」整頓」「清掃」「清潔」「躾」

頭文字を取った『5S』活動は

多くの企業で奨励されています。

では、

何故、場を清めることが善いかと言えば

『気づく人になれる』

『感謝の心がめばえる』

『気持ちが引き締まる』

といった説明がなされます。

あるいは、もっと機能的に見れば

『ものを探す時間が短くなれば効率が上がる』

『訪れた人がファンになってくれる』

わけです。

が、それらにも一定の納得感はあるものの

『エネルギーが取り出しやすくなる』

という観点には、次元の違う説得力があります。

パワースポットと呼ばれる場所を

『純度が高い』と考えてもらうと

よりよく理解していただけるはずです。

無駄なものが一切置かれていない神社は

空間としての純度が非常に高く

『エネルギーが取り出しやすい』場と言えます。

『純度』がキーワードですね。

職場を一緒に清めると、

働いている人の意識がそろっていきます。

つまり、意識の純度が上がるわけです。

結果として、

働くエネルギーが取り出しやすくなります。

ビジネスは

『何をやるかではなく、誰とやるか』

だとも言われますが、

理念を同じくする人同士だと純度が上がり、

エネルギーも高くなりますよね。

あるいは、『芸術』という言葉も

純度が高いものに対して使われます。

芸術作品に対しては

もっぱら技術や美しさで捉えていましたが、

『エネルギーが取り出しやすい』

という観点で見ると、

ものすごくおもしろいです。

伝えたい感情や感性の純度を上げれば

確かにエネルギーは伝わりやすくなります。

あなたが純度を高めたいことは何ですか?

未来は自分でつくれます!