終わりから始める





『引き算のデザイン』といった表現が

よく使われますが、

デザインの本質は引き算ではなく、

割り算です。

 

引き算は、あくまでプラスアルファで行う

味付け的な調整方法。

 

引き算をプラスするという表現が

ややこしいですが(笑)

 

 

で、割り算をするためには

まず全体を把握する必要があります。

 

デザイナーが意識的・無意識的に

やっていることって、まず最初に『全体』

つまり『どこからどこまでを対象とするか』

の把握です。

 

 

良いデザイナー、話の早いデザイナーは

そこがうまい。

逆に、要領を得なかったり

経験の浅いデザイナーがモタモタしてしまう

のは全体像をつかめないからです。

 

そりゃ、そうですね。

終わりまで関わった経験が少なければ

『全体』をイメージしづらいですから。

 

 

で、お気づきのように

これはデザイナーに限ったことではなく

ほぼ全ての職種に関して言えます。

 

デザインはもともと『計画する』という

意味ですから、

業務設計のうまい人、慣れてる人って

全体が俯瞰できてるってことですね。

 

人生設計、ライフプランを

自分の死から考えるのも同じこと。

 

死を意識している人の強さは

人生という『全体』から考えているから

なんですね。


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