
最近は、言葉の重みということをよく考えます。
これは、臥龍先生がとても強調されることですが、
言葉の重みは言動の一貫性によって生まれてきます。
つまり、言ってることとやってることが同じという状態。
逆は、
「言ってることとやってることが違うじゃん」っていう
残念な姿ですね。
これ、とても大事なんですが、
意外に後者の方が多かったりもします。
不思議なのは、
すごい良いことを言いつつやることがおかしい人と
言葉が悪くて、やることも悪い人だと
一貫性という点では後者の方が筋が通って見えること。
つまり、なまじ良いことを口にしても
行動がともなわなければ、
反対側に大きく振ってしまうという話です。
もちろん、
良い言葉と良い行動がそろうに越したことはありませんが、
たとえ悪くても「そろう」ってのが
意外に大切なんですね。