2月16日読了時間: 2分言葉の頼りなさを実感すると、意識が変わるこの投稿は、2020年2月12日 アメブロに書いた記事を再編集したものです。 『人は言葉と食べるものでできている』と言われますが『言葉』特に『言葉』 五感の中で言葉に密接に関係するのは目と耳です。 触覚(主に手)は点字を使う場合や手話の動きで 副次的に言葉に関係しますが、遠いのは味覚と嗅覚ですね。 ですから、ワインのテイスティングや調香師の香りを記憶する技術などには どこか魔術的イメージが宿ります。 あるいはとてつもない手探り状態と言いますか……。 香りや味を伝えようと思うと 言葉がいかに扱いずらい道具であるかを 思い知らされます。 たとえば、目で見たものを名指すのであれば 「いす」「つくえ」「かびん」といった具合に、 単語は苦もなく出てきます。 しかし、初めて飲んだワインや香水の香りを相手に伝えようとするには 「○○に似ている」という類推に 頼るしかなくなります。 それ自体が何に似ているのか考えるのも大変ですが、 相手がその対象を知っているかも微妙な問題ですよね。 とはいえ、本来、言葉とは そうした綱渡り的な決めごとです。 目や耳から入る情報は使う頻度が高いので変換の過程が気にならないだけで、 見慣れない美術作品や新しいジャンルの音楽を聞いたときには 同じことが起こりますよね。 言葉は多くの場合、意識されることなく、習慣的に使われます。 逆に言えば、意識的に使う言葉を変えるのは本当に大変なんですね。 しかし、 あなたが口から発する言葉はあなたの未来をつくっていきます。 明るい言葉は明るい未来を暗い言葉は暗い未来をひきよせます。 だからこそ、 明るい言葉を使いたいわけです。 未来は自分でつくれます!
この投稿は、2020年2月12日 アメブロに書いた記事を再編集したものです。 『人は言葉と食べるものでできている』と言われますが『言葉』特に『言葉』 五感の中で言葉に密接に関係するのは目と耳です。 触覚(主に手)は点字を使う場合や手話の動きで 副次的に言葉に関係しますが、遠いのは味覚と嗅覚ですね。 ですから、ワインのテイスティングや調香師の香りを記憶する技術などには どこか魔術的イメージが宿ります。 あるいはとてつもない手探り状態と言いますか……。 香りや味を伝えようと思うと 言葉がいかに扱いずらい道具であるかを 思い知らされます。 たとえば、目で見たものを名指すのであれば 「いす」「つくえ」「かびん」といった具合に、 単語は苦もなく出てきます。 しかし、初めて飲んだワインや香水の香りを相手に伝えようとするには 「○○に似ている」という類推に 頼るしかなくなります。 それ自体が何に似ているのか考えるのも大変ですが、 相手がその対象を知っているかも微妙な問題ですよね。 とはいえ、本来、言葉とは そうした綱渡り的な決めごとです。 目や耳から入る情報は使う頻度が高いので変換の過程が気にならないだけで、 見慣れない美術作品や新しいジャンルの音楽を聞いたときには 同じことが起こりますよね。 言葉は多くの場合、意識されることなく、習慣的に使われます。 逆に言えば、意識的に使う言葉を変えるのは本当に大変なんですね。 しかし、 あなたが口から発する言葉はあなたの未来をつくっていきます。 明るい言葉は明るい未来を暗い言葉は暗い未来をひきよせます。 だからこそ、 明るい言葉を使いたいわけです。 未来は自分でつくれます!